ジンジャークッキー

元々はフツーの人(どちらかといえば宗教嫌い)、今は名古屋にある主の栄光教会に通うサラリーマンです。ジンジャークッキーのように、優しい甘さの中にスパイスが効いた神様との日常を綴っていきます。

夢:ブレーキの効かない車

もはやホラーです。



車を運転していて、信号が赤になるから止まらなきゃ、

でもブレーキ効かない。

そしてそのまま赤信号に突っ込む、という夢を、

覚えてるだけでも5回くらい見ました。

 

子供の時にも見ていたかもしれませんが、

聖書を学び始めてからは特に頻繁に、印象的に見るようになった感じがします。

 

夢、というのは、聖書を読むとわかりますが、

夢を通して神様が比喩的にメッセージをくださっている場合があります。

 

さすがに何回も見ている夢なので、その意味を考えていましたが、

わからん。。。ブレーキって何なんだ。。。

 

自分が抱く悪い考えに歯止めがかかっていない?

とも考えましたが、もちろんそれもあると思いますが、いまいちピンと来ない。

 

数年間、気になっていましたが、

先日、遂に、これか!?というものにたどり着きました。

 

教えてくれたのは、オリエンタルラジオの、ユーチューバーあっちゃん。

いや、もちろん根本的には神様がその人を通して教えてくださっているのですが、

僕が割と色んなことを参考にさせてもらっている、あっちゃんの動画。

 

動画のタイトルは確か、「5時間快眠法!」だったか、

その中で、人間の交感神経と副交感神経のことについて触れられていました。

 

あっちゃんは視聴者に向かって叫びます。

「わかりやすく言うと、交感神経は車のアクセル、副交感神経はブレーキです!」

 

ブレーキ!?

そのブレーキ、わたし効かないんです!!

 

副交感神経、何となくの意味は知っていましたが、

ネットで調べてみると、

交感神経は「闘争」と「逃走」、

副交感神経は「癒し」と「メンテナンス」の神経だそうです。

 

だから、睡眠時には副交感神経を優位にしなければいけない、

というのをどこかで聞いたことがあるかもしれません。

それでこそ、睡眠の質が高くなる、と。

 

究極の「癒し」と「メンテナンス」と言っても過言ではない「睡眠」ですが、

 

実は僕、中学校くらいから、

「今日はよく眠れたなあ」と思ったことがほとんどありません。

あったとしても、覚えてるのは中2の時の1回だけ、

土日の野球の疲れで、授業中に保健室に行って仮眠したあの月曜日の午前、

その一度くらいです。

 

就寝時間が短い訳ではなかったので、恐らく質の問題でした。

疲れていてもカンケーなく、まず夜が眠れない。

寝れたと思っても、朝起きるとまさに絶望、

鉛のように思い頭を呼び起こして学校や、野球の練習に行ってました。

 

つい最近までは、それが当たり前と思っていたので、

先日、友人が「基本的に横になってから5分以内に寝られる」と話していた時は、

「そんな人間がいるのか!?」と心底おどろきました。

 

「PCの電源切るイメージですよ。何も考えず、スイッチ切るように、気付いたら寝てますよ。」

 

さらりと言うその言葉、僕にとっては衝撃でしたが、

他の人にも聞いてみると、同じように5分とか、10分くらいとか。

(もちろん僕のように30分くらい、悪い時は2時間以上という人もいました。)

 

自分てそもそも、寝れているのか。。。?

 

ここから僕の、睡眠の質を上げる闘いが始まりました。

いや、元々、上げようとはしていましたが、

まさか10分以内に寝られる人間がいるだなんて。。。

のび太くんだけの世界だと思ってました。

 

本腰入れて調べてみると、睡眠の質というのは、かなり奥深く、

運動量、食事、生活リズム、ストレス、ベッドや枕の合う合わない、部屋の温度などなど、

あらゆるものが複雑に絡み合っています。

(もちろん、そんなに気にしなくても寝れる、という人はたくさんいると思います。)

 

その一つ一つ、仮説を立てては実験と検証を繰り返した結果。。。

確かに、調子いい時は5分くらいで寝れるようになりました。

あの日の保健室の時のような、「ああよく寝た」というスッキリ感が増えました。

 

週末にみんなでサッカーすると、これまでは、翌日、疲れでヘロヘロでしたが、

今は、サッカーしたのを忘れるくらい回復が早いです。

 

おかげで、サッカーの練習や勉強など、

これまでやろうとしてできなかったことが、ちょっとずつできるようになってきました。

 

コロナ期間中、自分の睡眠と向き合い、

お祈りしながら色々試せたのが大きかったなあと思っています。

かなり切実に祈ったので、神様が知恵を下さった実感があります。

 

おかげで、夢の中でブレーキの効かない車に乗ることもなくなりました。

神様がもうその夢を見る必要は無いと判断されたのかもしれません。

(ステージが変わったら、今度はまた、違う夢を見るかもしれません。)

 

子供の時から、今のようにぐっすり眠れていたら、人生もう少し良くできたなあと思う反面、

恐らく、特に困ったこともなく、神様と関係のない世界で好き放題生きていた可能性は非常に大きいです。笑

 

もしかしたら、危ない方向にぶっ飛ばしていかないように、

神様があえて、僕という車に欠陥を残しておいてくれたのかもしれません。

 

そう考えると、何事も感謝です!

 

 

名古屋主の栄光教会 ジンジャー