ジンジャークッキー

元々はフツーの人(どちらかといえば宗教嫌い)、今は名古屋にある主の栄光教会に通うサラリーマンです。ジンジャークッキーのように、優しい甘さの中にスパイスが効いた神様との日常を綴っていきます。

「社長、一寸先は闇でございます。 」

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神様の御言葉は、暗闇の中の灯火に喩えられています。

ジンジャーの勤務先の会社は輸入販売をしているため、

新しいものを仕入れて商品化するには、海外の現地に一度訪問し、

どんな商品か、

どういう設備の工場か、

担当者はどんな人かなどを確認しなければなりません。

 

なので人的、金銭的、時間的コストが結構かかります。

 

新商品視察でイギリスに出張した時も、

帰国後、いざ入荷、という段階で、社長からジンジャーにずばっとひとこと。

 

「それで、これ、どうなの?売れるの?」

 

販売するまでに、既に大きなコストがかかっている、

商売は甘いものではない、ということを僕に伝えたかった意味もあると思いますが、

 

「社長、おことばですが、一寸先は闇でございます。」

とは答えずに(そう答えたら良かったかも)、

 

「どうですかね。どう思いますか?(笑)」

と笑って誤魔化した、わたくしジンジャー。

 

未来のことはわかりません。

「いい」と思って準備したものが全く売れないなんて、どこの世界でもあると思います。

 

一寸先は闇ですが、

イギリスの商品に辿り着くまでに神様との経緯があったことは確かでした。

 

元々、アメリカから入荷した商品の格好良さに好印象を持ってくれたあるお客さんに懇意にしてもらい、

「ここの会社のも輸入して欲しい」と紹介してもらったのが、このイギリスの会社。

 

そのアメリカの商品を輸入する際に、

なかなか現地とのファーストコンタクトが取れない(日本みたいにこまめに返信はくれない)中で、「神様、どうしましょう」と祈っていると、

 

教会の朝の説教で、「明け方の時間を生かしなさい。」という御言葉が。

 

インスピレーションを受けたジンジャーは帰宅後すぐにアメリカに電話しました。

何度電話しても駄目だった担当者とそこで初めて電話が繋がり、

現地訪問、輸入に至ったという神様との経緯があったのです。

 

だから、仮に周りに反対されたとしても、

アメリカと、そこから繋がったイギリスの輸入は止めるつもりはありませんでした。

 

特に、アメリカのは値段が高かったので、

「輸入して大丈夫か?」という声も社内でありました。

 

結局、

アメリカのは、高価だけどたまーにお金持ちが買ってくれ、

イギリスのも、滑り出しは割と順調、

紹介してくれたお客さんは何百万円分を買ってくださいました。

 

 

もちろん出張費などのお金を出すのは会社、

道を整えフォローしてくれるのは周りの人なので、そもそも僕の一存では到底決められません。

 

ただ、見失っていけないことは、

神様がどう思われているかだなあと、振り返ってみて思います。

 

会社の中でもどこでも、大なり小なりあらゆる判断をする中で、

ある人はこう言うし、ああ言うし、ある人は無関心だし、

その中で、神様の計画、というのを考えられるかどうか。

 

僕の売っている商材は街の景観や緑化に関係することなので、

「この商材でつくられる景観を通して、人々が神様を感じられるように」

というのを祈っていました。

 

アメリカもイギリスも輸入の過程で様々なトラブルがありましたが、

神様がお祈りを聞いてくださり、僕の分野での、神様の計画を成そうとされたのかなあと、

振り返ってみて思います。

 

わからない時は、「神様の御心通りにしてください」と祈りなさい。

 

一寸先すら、神様しかわかりません。

 

そのことをわかって願い求める中で、

神様が共にされる感覚を確かに掴めるのですが、

その感覚は、油断すると露のように消えていく。。。

 

最近、仕事のこと、祈ってないなあ。。。

 

朝、起きてないしなあ。

朝に食べれば日中で消化できるという口実で、

ジンジャークッキーひたすら食べているからかなあ。。。

 

不調になると肌が荒れ始め痒くなるのですが、

今まさにそれです。

 

そしてわたしの場合、不調になる原因は決まって食生活。

 

ジンジャークッキーは控えめにして、ようかんにするか。。。

 

 

 名古屋 主の栄光教会 ジンジャー